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勝利の女神は勉強嫌い ―楽しいから伸びる!伸びるから楽しい!

勝利の女神は勉強嫌い

著者名
四谷学院理事長 植野治彦
発行年月
2009年06月
サイズ
単行本 211ページ
価格
1,260円(税込)

 

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「本来、勉強とは楽しいものなのです」と著者は断言する。

自分から進んでやりたくなるほど楽しいものであり、やればやるほど楽しみが増え、時間が経つのも忘れて没頭してしまうもの――これが勉強の本来の姿である。

大学受験における最善の戦略は「勉強の楽しさを手に入れること」。

他の大手予備校の特待生や一流高校の生徒たちを差し置いて、「普通の子」たちが次々と東大・京大をはじめとする難関校に合格してゆく四谷学院の勉強法の秘訣は、この「楽しさ」の追求にあった。

「誰もが才能をもっている」という信念のもと、生徒に勉強の楽しさを伝え、夢の実現のお手伝いをするのが予備校の使命だと語る四谷学院の創始者が、様々な 経験を経て四谷学院の創立に至った経緯や、成功体験を得て自尊心を育てるための工夫を明かす。

 

<もくじ>

第1章 夢をかなえる四谷学院の原点

幼稚園で塾を始める/「小学校一年生からやり直す」/人生の流れを大きく変えた失明の危機/不運な体験が幸運を招く/イヤだった「皿洗い」が楽しくなったフロー体験/佐藤チーフの芸術的な皿洗い/一流シェフへの道を諦めた瞬間/勝利の女神を振り向かせる暗黙知/お客様の変化に気づく戦略マインド/「ウィズアウト・シンキング」-考えないことは能力だ/「教育こそ最高の投資である」/成功者に必要な能力/トップセールスマンは内向的で物静かな人/偶然の出会いで塾を再開

第2章 「勉強を楽しむ」という戦略

法政大学を蹴って、一年で東大に合格/「戦略七:努力三」が成功の要因/偏差値ではなく「熱意」と「素直さ」が決め手/強者の予備校・弱者の予備校/勉強を楽しむために「分かる」「できる」のサイクルを身につける/自分が今抱えている問題点をあぶり出す/「今日、一番楽しかったことは何ですか?」/理解の突破口となる「気づき」を与える/おいしい授業・合理的な指導/「教えるのが趣味」という先生を集める/学問はもともと貴族の遊びだった/現場主義を貫く/帆かけ舟を帆船に改造する

第3章 一年間で東大に合格する秘訣

フロー体験をしよう/脳細胞を有効に活かす/自分で楽しいことをつくり出す/NASAのパートシステムを応用する/スキナーのプログラム学習/55段階にはプロが結集している/合格の四つの条件/目標を図式化する/未来から現在を逆算して考える/「基礎」という武器を完璧に使いこなす/日本語をみがくことは大学受験の最重要課題/カードで数学をマスターする/歴史はマンガでスタート/記述力を伸ばすプロとのやり取り/苦手だからといって理数系を諦めてはいけない/一日三十分の差が人生の分かれ目/まず量を確保。そしてムダを省く/誰の人生にもある三つの苦労

第4章 夢こそが人類の最高の武器

夢を探す方法が分からない/習慣は能力である/なりたい自分になる/何年かかってもいい、神宮のマウンドに立ちたい/人生に偶然はなく、すべては必然である/幸運は不運の形で、不運は幸運の形でやってくる/みんながみんな喜ぶ、贅沢な仕事が経営/不要な資格は人生にとってマイナスになる/一流大学には多くの人脈とチャンスがある

第5章 成功者はIQよりEQが高い

有名一流校生の挫折/親は勉強を教えてはいけない/「褒める」と「かまう」がやる気を引き出す/大事なことは「自己決定感」/子どものすべてを受けとめる言葉/EQを高めることは家庭の責任

第6章 誰でも才能をもっている

無条件に自分の素質を信じる


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