なんで、私が医学部に!?
- 著者名
- 受験と教育を考える会
- 発行年月
- 2014年10月
- サイズ
- 単行本 174ページ
- 価格
- 1,296円(税込)
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「なんで、私が医学部に!?」は四谷学院が取材協力を行い、毎年刊行されている人気シリーズ書籍『なんで、私が東大に!?』の医学部版です。
<内容紹介>
医学部合格は本当に“特別”なことなのか!?
―高校からの勉強では間に合わない/勉強は理系科目に重点を置くべき/後期なら入りやすい/普通の公立高校生では現役合格はムリ/医学専門予備校で学ばないとダメ…
だが、本当にそうだろうか。高校時代はごく普通の成績だった生徒が、四谷学院に入学すると偏差値を15も20も伸ばし、あるいはセンター試験の得点を200点もアップさせ、続々と合格していく。医学部志望だからといって、特別な扱いや特殊な指導をするわけでもないのに…。
医学部入試をめぐる“常識”を検証し、受験生にとって真に役立つ情報を提供するとともに、他の予備校の追随を許さない四谷学院独自の学習システムを紹介する。
<もくじ>
序章 困難な道を突破する方法は必ずある!
1章 医学部受験の“常識”に惑わされるな!
2章 自分がめざす大学に応じた受験態勢を整えよ
3章 徹底してきそにこだわる四谷学院の「ダブル教育システム」
4章 面倒見がよく、のよい予備校とは?
5章 植野治彦理事長インタビュー「受験勉強は人間的に成長するための大きなチャンス
<まえがき>
私たちが四谷学院に注目するようになったきっかけは、2000年の春、関東地方で展開された 「なんで、あいつが東大に?!」というキャンペーン広告だった。
同じ頃から「四谷学院で学んだら偏差値が15も20も伸びた」とか「半年で志望校の合格判定がEからAになった」
といった噂も耳に入ってくるようになった。なかには、1年でセンター試験の得点を200点も伸ばし、大逆転で東京大学に合格した生徒もいるという。
それはすごい、当の本人も「なんで?」と驚くのでは……?そんなことを考えていた矢先、2005年から始まったのが「なんで、私が東大に?!」のキャンペーン・ シリーズだった。テレビCMやポスターに登場するのは、実際に四谷学院で学び、東京大学に合格した卒業生たちである。
この人たちに会って、直接、話を聞いてみたい。そうすれば、四谷学院で学ぶと急速に学力を伸ばせる秘密が見えてくるかもしれない……。そう考えたところから始まったのが『なんで、私が東大に!?』『なんで、私が京大に!?』『なんで、私が早慶に!?』の3部作だった。
そんな中で、「医学部本も出して欲しい」という要望が高まり、私たちはもう一度、先入観なしに四谷学院を取材してみた。
四谷学院では、医学部志望者だからといって特別扱いや特殊な指導をするわけではない。指導方針の要は「徹底して基礎を大事にすること」「その時々の学力に合った勉強をすること」。しごくあたりまえな勉強法である。しかし、そのあたりまえな勉強法を貫くことで東大・京大や早慶だけでなく、「特殊」なはずの医学部入試でも大勢の生徒を合格させている。
(中略)
特に注目すべきは、国公立大学の医学部にも、私立大学の医学部や単科の医科大学にも同時に合格する生徒が多いことだろう。さらに、大手予備校に2年も3年も通って合格できなかった生徒が、四谷学院で学んだら1年で合格したという例がいくつもあった。なぜそのようなことが可能なのだろうか……。
本書では、医学部を志望する方々のために、医学部入試をめぐる実情と四谷学院の指導システムについて出来る限り具体的に紹介し、実際に医学部に合格した卒業生たちの声も数多く掲載した。医学部受験を控え、予備校選びに頭を悩まされている方々がお読みになったとき、何らかの参考になれば幸いである。