お金さえ払えば、欲しいものを手に入れられる。食べたいものを好きなだけ食べられる―。
物質的な面だけを見れば、今日の社会はとても豊かで、成熟しているように見えます。
しかし、モノに対する欲求が確実に満たされつつある今日、人々は今までになく「自分自身」について深く、真剣に考えています。
「これを買いたい」「これを食べたい」ということ以上に、「こんな人間になりたい」「こんな生き方をしたい」ということが、
すべての人にとって重要なテーマとなっているのです。
「自己実現」の時代。
そう言って良いでしょう。
私たち四谷学院が追求するのは、人々の自己実現を支援し、それによって社会に貢献することです。
困難を打破して前進すること、それ自体が楽しくなる、そんな環境を提供しています。
四谷学院では、毎年たくさんの生徒が夢の志望校に合格。
55段階をはじめとする独自の学力アップシステム、教材、サービスを研究・開発し、改良を重ねています。
小学生・中学生の55段階をはじめ、大学院試対策、保育士などの資格取得講座、自閉症・発達障害児のための療育55段階プログラムもスタートし、幼児から社会人まで、よりトータルな自己実現をサポートできるようになりました。
四谷学院は「誰でも才能を持っている」をモットーに、これからもより多くの方の自己実現を支援していきます。
55段階誕生秘話
「誰でも才能を持っている」
四谷学院の創業者植野は、学生時代、高校受験を目指す生徒に勉強を 教えていました。そこでは、わからない生徒には小学生の内容からでもやり直すことを実践しました。生徒ができるところまで戻って教える。できたら、真剣に ほめる。その結果、すべての生徒が第一志望の高校に合格したのです。
このとき、強く思いました。「誰でも」才能をもっている。でもその才能を開花させるには、優れた学習プログラムと優秀な先生が必要だ。
時を経て植野は、「勉強が好きになる教材」の開発に取り組むことになります。1980年のことでした。
東大にヒアリングを導入した鈴木博先生や早稲田大学の入試委員をされていた高瀬禮文先生のご協力を得て、ノングレード(無学年方式)教材が完成しました。この『英語の才能開発』は優良教材として東京都の推薦を受けました。 その後、利用者から「教えてほしい」という声が挙がり、現在の四谷学院の原型となる考え方ができあがっていきます。
まず、得意科目と不得意科目がある生徒の実体に合わせ、クラス授業は科目別にレベルを設定。不得意な科目も一から教えられる体制を整えたこと。
そしてもう一つは、自分ひとりでは復習できない生徒たちのために、クラス授業のあとに問題演習をさせたこと。
この問題演習が55段階の原型です。
先生は生徒一人ひとりの学力にあわせて問題を解かせました。基礎→標準→応用という順番で少しずつ問題を難しくしていきます。無理のない問題から解かせるので、生徒は誰でも「自分もできる」と実感できます。
また、「英単語帳5ページ」「英語の例文を20暗記する」という小さなステップにわけた課題をつくって、できたらハンコを押しました。生徒はハンコ集めを面白がり、「こんなにできるようになった」と達成感を味わうこともできました。
このやり方なら、正しい順番で学習でき、どこができないかがわかります。できないところをできるようにすれば、伸び悩むことがありません。
開校して2年後には、この学習法に従って勉強した生徒が東大・早稲田・慶應などの難関校に合格。55段階はどんな生徒も学力を伸ばすことのできる学習プログラムでした。
55段階は進化を続けて現在に至ります。
たとえば、解答力を高める指導方法のこと。プロ講師がその場で採点、その場で解説。解答プロセスをチェックできる記述式にこだわりました。これで表現力も 養成します。一人ひとりの弱点を把握して、どんな小さな疑問点も納得いくまで個別に指導。そんな対話型の指導システムとして磨き上げられました。
たとえば、理想的な学習計画を立てる55ナビのこと。行きたい大学に合格す るためには、いつまでに、何を、どれだけ勉強すれば良いのか。志望校の受験科目や自分の得意・不得意もトータルに分析して、学習のペース配分を明確に示し ます。合格への最短距離を示すものとして活躍しています。
「できない」のは、才能がないからではなく、能力を引き出す正しい勉強法で学習していないから。誰でも才能を持っている、これが昔から変わらない四谷学院の理念です。
だから、これまでも、そしてこれからも成績の良い生徒を無料にする特待生制 度はありません。あくまでも学習システム自体の良さで結果をだす予備校であることにこだわります。四谷学院を利用することで、一人でも多くの方がご自身の 持っている能力を100%開花させ、志望校合格を達成されることをお祈りしています。
55段階(R)は四谷学院の登録商標です。その学習システムは特許庁に出願済みです。ニセモノにご注意ください。